ブックオフコーポレーション株式会社 様
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ブックオフコーポレーション株式会社 様
リユース業大手のブックオフコーポレーション株式会社様は、「LYNA 自動配車クラウド」と動態管理システム間のデータ連携に多くの手間を要していたことを課題とされていました。連携の度に自社の基幹システムを介さなければならず、毎日15分から20分の作業時間がかかっていたといいます。こうした状況から課題解決の一手として「TCloud for SCM(※)」を導入。スムーズな連携が可能になったとともに、現場業務のさらなる改善につなげています。
両システムの活用を進めるブックオフコーポレーション株式会社の藤様にお話を伺いました。
※ 都築電気株式会社、動態管理サービス
「TCloud for SCM」について https://tsuzuki.jp/jigyo/scm/
【自動配車×動態管理 連携事例】配車~集荷の管理業務を一本化、
データ連携時の工数を20分の1に削減
■User Profile
- ブックオフコーポレーション株式会社 様
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所在地 神奈川県相模原市南区古淵2-14-20 設立 1991年8月1日 資本金 100百万円 事業内容 書籍・パッケージメディア、アパレル等の総合リユース事業の運営

設立は1991年。書籍・パッケージメディア・アパレル等の幅広い商品を取り扱う総合リユース企業です。60社以上の加盟企業とともに発展し、グループ全体で国内外約800店舗を運営(2025年現在)。近年は、百貨店や世帯年収の高い地域での店舗を展開するプレミアムサービス事業のほか、アメリカ合衆国やマレーシア、カザフスタン共和国での海外事業にも積極的に取り組んでいます。
URL:https://www.bookoff.co.jp/
■ブックオフコーポレーション株式会社様について
ブックオフコーポレーション株式会社
ブックオフECセンター運営部 マネージャー
藤 伸一郎 氏
- ブックオフコーポレーション株式会社様の事業内容は?
当社は、書籍・パッケージメディア・アパレル等の総合リユース事業の運営をしております。経営理念である「事業活動を通じての社会への貢献」、「全従業員の物心両面の幸福の追求」のもとに60社以上の加盟企業とともに発展し、現在はグループ全体で国内外約800店舗を運営しております。
国内での年間利用者数は約8800万人、年間の売買点数は6億8000万点を超えています。2025年現在は百貨店や世帯年収の高い地域での店舗を展開するプレミアムサービス事業のほか、アメリカ合衆国やマレーシア、カザフスタン共和国での海外事業にも積極的に取り組んでいる状況です。
- ブックオフコーポレーション株式会社様が現在注力している事業・取り組みは?
主に3つの事業に取り組んでおります。
まず、国内ブックオフ事業は、本を中核に地域に合わせた商材の拡張と、"ブックオフを超便利に超楽しく"をテーマに、お客様に最高のリユース体験を提供するという事業です。
次にプレミアムサービス事業は、グループで今まで取り込みきれなかった層をターゲットに多様なサービスブランドでの新規出店を中心にリユースを増やす活動をしております。
最後に海外事業については、米国ブックオフ、Jalan Jalan Japanにおいて新規出店を進め、それぞれにおいて2023年5月期に100店舗体制を構築するように現在取り組んでおります。
- ご担当者様の業務内容は?
主に仕入れ(※)に関する手配や改善業務・見直しに取り組んでおります。
具体的には、「出張買取」と「宅配買取」といった2つの買取サービスで、出張買取は、お客様のご自宅に伺ったスタッフがお品物の箱詰めをし、それをお預かりするといった買取サービスです。一般の宅配サービスでは提供が難しく、店舗単位で契約を結んでいる協力会社様とともにサービスを提供しております。
宅配買取は、お客様ご自身で箱詰めしてもらったものをお預かりしに伺うといったサービスです。宅配便大手3社のそれぞれのサービス基準のもとでサービスを提供しております。これら2つの業務の手配、改善を担当しております。
※仕入れ=国内ブックオフ事業における書籍・パッケージメディアなどを対象とした買取
■各システムについて
- 「LYNA 自動配車クラウド」の導入経緯は?
出張買取における集荷業務での積載率が低く、車両台数が多くなってしまうのが課題でした。以前は、エリアに付随した形で配車をしており、積載率というよりはお客様のお申し込みを取りこぼさないことに注力しておりました。お申し込みも取りこぼさずに積載率も上げていくとなると、もう人だと…。さらに私が九州出身で、東京・神奈川の土地勘がないといったこともあり、システムを入れないと厳しいと感じていました。
色々と配車システムを探していたところ、展示会でたまたまライナロジクスさんとお会いすることができまして、導入となりました。非常に助かりました。
- 「LYNA 自動配車クラウド」を使用して実感できた効果は?
ブックオフコーポレーション株式会社
IT戦略推進室 DX推進部
課長 松崎 広 氏
積載率の向上・台数削減に効果がありました。積載率を上げることで、宅配会社さんにお願いする物量ベースでは月間で1万~1万5000箱相当の削減効果、車両台数ベースでは月間で500台くらい必要だったのが今は350台くらいで集荷が終わっているので3割くらいの削減効果ですかね。私が取り組み始めた当初は500台を超えていました。1/3削減できているので、そういったことを考えると年間かなりのコストの節約ができたことに私も非常にびっくりしています。物流の仕事をしていて「この時期でこれだけ削減できるんだ」というのは驚きました。
また、配車業務の標準化にも役立っています。最終的なチェックは業務に精通した社員でないとできませんが、その段階に持っていくまではアルバイトスタッフや派遣スタッフでもできるようになっています。配車をマニュアル化でき、初見のスタッフでも最低限の配車ができるのは非常に助かっております。
- 「TCloud for SCM」の導入経緯は?
弊社の基幹システムの改修をすることなく自動配車システムと動態管理システムの連携ができるようになる、ということで導入したのが経緯です。
以前は動態管理システムを使用する際は、配車データを基幹システムに戻して、加工した上で動態管理システムに流すといった作業があり、この作業に大変な手間がかかっていました。「LYNA 自動配車クラウド」の運用も軌道に乗ってきていましたし、より業務を効率的に行うために基幹システムの改修を検討していたのですが、そんな時に「TCloud for SCM」を知りました。「LYNA 自動配車クラウド」と直接的につなげられるようになるということで、考える必要もなく、すぐ入れようとなりましたね。
- 「TCloud for SCM」を使用して実感できた効果は?
動態管理の部分では、リアルタイムでの状況把握をはじめ、過去の作業実績を日付で追える点が非常に助かっております。集荷翌日にお客様からクレームがあった場合など、どこで時間がかかってしまったのかなどをデータで追いかけたい際に重宝しております。
また、店舗カルテ機能(※)やメッセージ登録機能によって、サービス分析にも役立っております。例えば、宅配買取は箱詰めを含まないサービスですが、「箱は持って来てもらえるものだと思っていた」「箱詰めしてくれるものだと思っていた」といったお客様もいらっしゃいます。「TCloud for SCM」の機能を活用することで、こうしたお客様が全体の何割ぐらいいるのかなど、サービスをご利用されるお客様の実態をデータとして拾えるのは非常にありがたいと思っております。
箱がない、準備していなかった、というのはお客様に悪意があるわけではありません。ただ、ドライバーが伺った際に箱がなければお客様もドライバーも困ってしまいます。このあたりは特に社内に対して問題提起をしていきたいと思っています。
※店舗カルテ機能=納品先の注意点等の共有をスムーズに行える機能
■連携について
- システム連携を考えるに至った経緯は?
先ほど申し上げましたように、「LYNA 自動配車クラウド」で設定した配車データを、手間なく「TCloud for SCM」に連携できる、ということで検討させてもらいました。
以前は、連携に毎日15分から20分ぐらいの工数がかかっていました。その手間が課題となっており、当社のシステム担当に改修依頼をかけようかと考えていたぐらいでした。
- 一日の中での使用の流れについては?
出張買取については15時くらいから、宅配買取については16時くらいから配車を行っています。
また、協力会社様によってオーダー受付の条件が異なり、仮オーダーを前日に必要とする協力会社様と、翌朝までに確定オーダーがあれば問題ないとする協力会社様の2通りあるため、前者の場合は18時くらいまでに一旦形にした仮オーダーをお送りしています。その後、20時くらいまでに追加や変更の反映をし、最終21時くらいまでには確定させています。さらにそこから「TCloud for SCM」へ連携し、住所不備などのチェックを行った上で、翌朝の作業データとして確定させています。
- システム連携により実感できた効果は?
一番はデータ連携時にかかっていた作業時間の短縮です。ボタンを数回押せば連携が完了するので非常に楽ですね。実際、住所の不備や位置情報の修正がなければ本当に1分もかからないで完了しています。
配車データを当社の基幹システムに戻してそこからまた動態管理システムの方に連携するという必要がなくなったため、基幹システムの改修を検討していましたがその必要もなくなりました。配車においても、以前はその時間を加味して前倒しして考えないといけませんでしたが、今は余裕を持って検討ができています。
また、以前に使用していた動態管理システムと「LYNA 自動配車クラウド」では、算出される移動時間に若干の差がありました。そのため、どちらが正しいかが分かりづらく移動時間に余裕を持たせた配車にしていました。ただ、「LYNA 自動配車クラウド」と「TCloud for SCM」においては、大差がなく、運行実績からほぼ計画通りに運行できていることが確認できています。そのため、移動時間も積載率も「LYNA 自動配車クラウド」をベースにして間違いないだろうということで、より件数を増やした“攻めた配車”ができるようになりました。
- その他、評価ポイントは?
「LYNA 自動配車クラウド」も「TCloud for SCM」も、機能が日々追加されている印象です。双方のシステムに機能が追加される度に「こういう機能を必要としているお客様がいるのでは」「何か役立てられないかな」と、考えるきっかけになっています。お客様の利便性向上やサービス改善に役立てられる点でもありがたいと思っております。
- 連携を通じての今後の展望については?
今後の展開として、ギグワーカーさんに当社の仕事をしていただこうと考えています。その上で、「指示された通りに動けば良い」という配車ルートにするのが理想です。実際、スマートフォンを持ってその指示に従いながら仕事をすれば慣れていない方でもしっかり終わるといったような、誰でもプロ並みの効率的な作業ができる環境ができつつあります。
他の機能を試しながら、また自社のフォーマットに落とし込みながら、よりコストを抑えた作業体制の構築に向けて色々と活用させていただければと思っております。
ブックオフコーポレーション株式会社 様
本⽇はお忙しい中、貴重なお話をありがとうございました。
インタビュー:2025年10月現在
