導入事例

CASESTUDY 導入事例

株式会社アイネット 様

株式会社アイネット 様


神奈川県に本社を置くアイネット様は自社データセンターを活用したサービスに強みを持ち、情報処理サービス、システム開発サービスなどを展開されています。
同社は、変化に迅速かつ柔軟に対応する必要がある現代社会やビジネス環境に機敏に対応できる人材を育てていきたいという課題感がありました。そこで当社の「D-VUE® Service DX人材育成リスキリング」を活用いただきました。その経緯と成果について、今回アイネットの皆様にお話を伺いました。

株式会社アイネット 様

左より、株式会社アイネット 管理本部長  近藤 博之 氏
BPO事業部 向笠 寛知 氏
CS事業部 山本 紘己 氏
Fintechソリューション事業部 岡野 彩香 氏

都築電気株式会社 DX推進室 課長 神向寺圭
DX推進室 新野 浩平
DX推進室 課長 早川 貴

導入サービス
D-VUE® Service ※ DX 人材育成リスキリング
都築電気の「D-VUE® Service DX人材育成リスキリング」は、お客様が目指すDX人材の育成からDX実現までをトータルにご支援する、実践的なプログラムです。DXを推進する人材に必要なスキルとマインドを醸成する育成プログラムをお客様に最適な形で組み立てる「設計フェーズ」、基礎知識の習得から実践型ワークショップまで幅広い研修プログラムをご提供する「研修フェーズ」の2フェーズで構成しています。さらに、研修プログラム後に計画した施策を自律的に推進するお客様と伴走してDX実現をご支援する「支援フェーズ」もご用意しています。

User Profile

株式会社アイネット 様
所在地横浜市西区みなとみらい5-1-2 横浜シンフォステージ ウエストタワー13階
設立1971年4月22日
資本金3,203,992千円
従業員連結 1,817名 単独1,042名(2025年4月1日現在)
事業内容 情報処理サービス、システム開発サービス、システム機器販売
株式会社アイネット ロゴ

株式会社アイネットは、国内最高レベルの安全性を備えた自社データセンターとクラウドサービスを軸として、システムの企画・開発から運用・監視、受託計算サービス、さらにはプリンティングサービスやBPOまでをワンストップで展開する独立系ITサービスプロバイダ。創業50周年を越え、さらなる成長を目指して、自社データセンターをプラットフォームとしたクラウドビジネスの展開と、AI、IoT、宇宙事業などの先端分野の開発に注力している。

リスキリング検討の背景

近藤 博之 氏

株式会社アイネット
管理本部長 近藤 博之 氏

- なぜ今、アイネット様はDX人材育成が必要とお考えになったのでしょうか

アイネットは創業以来、時代の変化やお客様のニーズに合わせて事業を展開してきましたがお客様の事業や技術の変化はますます激しくなってきています。そのような変化の中でビジネスを推進していくには、従来型のスキルセットでは追いつかず『変化に対応できる思考力・実践力を持った人材』を育て、社内に広げる必要があるという課題感を持っていました。(近藤氏)

- 研修プログラムを選定する際のポイントは何だったのでしょうか

DX人材を育成するには、1日2日の短期の研修ではなく、中長期のしっかりとしたプログラムが必要だと考えていました。
かつ部門や世代を横断して実施する事でこれまでと違った視点や発想も身に着けてほしいと思っていたところ、都築電気さんのリスキリングサービスが該当するとのことで紹介いただました。いわゆる研修会社でなく、同業種である都築電気さんが設計した、実践的な研修を選ぶことで、現場のビジネスにより活かされるのではないかという思いもありました。(近藤氏)

リスキリングの実施

- アイネット様に向けてはどのような研修プログラムを実施したのでしょうか

アイネット様では「お客様にとってのナンバーワンを目指すために変わりながら成長し続ける」という人材像を設計フェーズで定義しました。それに伴い、「お客様の為に」より良いサービス開発やプロジェクトを推進できるスキル・マインドを身に着けるため、問題解決の力を習得するロジカルワークアウト講座や、仮説を根拠づけて提案力をつけるリサーチ研修をアイネット様向けに新設し実施しました。最後にプログラムの集大成として、新たなビジネスモデルを構想し、上長の方向けにプレゼンする場を設定しました。(神向寺)

<研修プログラムの概要はこちら>

- 実施された講座の構成や内容、受講者様の反応についてのご印象はいかがでしたか

これまであまり馴染みのなかった問題解決の考え方を学び、チームで協議し、即アウトプットするワーク構成でかなり難易度が高く、当初受講生は戸惑っていたように感じました。しかし、回を重ねるごとに徐々に全体のマインドが変わり、皆さん主体的に取組んでくれました。受講生と年代の近い方々が講師役としてリード頂いた点も良い刺激になったと思います。研修を終えた今では「課題を俯瞰的に整理し、上司やお客様を説得する力が身に着いた」とか「他部門との協働を通じて視野が広がった」という声も届いています。(近藤氏)

リスキリングの成果

向笠 寛知 氏

株式会社アイネット
BPO事業部 向笠 寛知 氏

- プログラムを修了された率直なご感想や印象に残った講座、成長した点などを教えてください

これまで、約半年以上という長期の研修に参加したことがなく、回を重ねるごとに学習した内容のボリュームも増えていくため、正直かなり大変だったと感じています。しかし、ただ大変なだけではなく、これまで意識できていなかった「本質的な問いの捉え方」や、解決するためのアプローチ、その妥当性・根拠の持たせ方について学ぶことができ自部門での改善提案の際に活かせています。今までは、「自分の範疇はここまで」と無意識に業務の区切りをつけていましたが、「お客様の期待は何か」「どう投げれば後続部門の作業がスムーズになるか」といった視点を持てるようになりました。(向笠氏)

岡野 彩香 氏

株式会社アイネット
Fintechソリューション事業部 岡野 彩香 氏

長期間の研修でしたので、業務や他の研修と並行しながら受講するのは正直大変でしたが、「普段接する機会のない他部署の方はこういう考え方をするんだ」のような学びも多く、参加して良かったなと感じました。一番印象に残った講座はロジカルワークアウトで、論点と原因の整合性を考える際に「WhySo?」「SoWhat?」が無理なくつながっているかを考えることを学び、自身の中で「なるほど。そう考えればいいのか」ととても納得したからです。今まで得意ではなかった障害分析などに役立てています。(岡野氏)

山本 紘己 氏

株式会社アイネット
CS事業部 山本 紘己 氏

最初半年間の研修という長期間の研修になると聞き、衝撃を受けました。プログラムの後半では学習内容もワークも量が増え、何度もチームで集まり議論したのを覚えています。色々な部署の方と議論し、自分にはない観点からの意見が数多く飛び交ったことで、自身の視野が広くなったと感じました。個性豊かなメンバーの意見をまとめる力や、リサーチした根拠を踏まえて自身の意見を相手に伝える能力が鍛えられたと思います。 実際、お客様の思いの背景や理由を伺い、「別のやり方でも課題を解決できます」とご提案するなど、提案の幅が広がりました。(山本氏)

今後の展望・メッセージ

- アイネット様の今後のリスキリングの進め方についてはどのようにお考えでしょうか

この取組みを、単発ではなく継続的な活動にしたいと考えています。最初は少人数のリスキリングで“小さな芽(次世代リーダー層)”を育てることからはじめ、継続して人数を増やし、組織全体の変革へと波及する形が理想的だと思っています。(近藤氏)

- 最後に、同じ課題をもつ企業の方へメッセージをお願いします

本研修で学べる「自ら考え、議論し、実践する」問題解決力は身に着ければ強力な武器となります。例えば近年では業務へのAI活用スキルは必須です。私自身も現在業務の3割は生成AIと壁打ちして考えを整理していますが、生成AIをうまく活用する為にも、問題解決力が必要です。この要素を含んだ研修の構成で、かつ受講者が主体的に研修に取組めるような仕立てがリスキリング成功の鍵と考えています。
DX人材育成にお困りの企業様は一度都築電気さんに相談してみてください。(近藤氏)

株式会社アイネット 様
本日はお忙しい中、 貴重なお時間をありがとうございました!

インタビュー:2025年8月
※D-VUE® は都築電気の登録商標です。