導入事例

CASESTUDY 導入事例

元気株式会社 様

元気株式会社 様


ゲーム開発を主力事業とし、近年はデジタルツイン、メタバース、AI活用など新領域にも展開する元気株式会社。同社では、コミュニケーション手段の多様化により電話利用頻度が減少する一方、管理部門では依然として電話が重要な連絡手段となっていました。そこで、リモートワークの普及や新拠点展開に伴い、多大な初期投資や設備を必要としないクラウドPBXサービスへの移行を検討し、クラウド型電話システムの導入を決定。「TCloud for Voice(以下、TCV)」を採用し、スマートフォンを活用した柔軟な電話環境を実現しています。

元気株式会社 様

元気株式会社 管理本部 HR部 部長 大谷 孝治 ⽒

新拠点展開とリモートワーク対応のためクラウドPBXサービスを導入。
スマートフォン運用で場所を選ばない電話環境を実現し、
自動応答機能で業務効率も向上

都築電気導入内容
TCloud for Voice
「TCloud for Voice」は、オンプレミス型のPBX機能を踏襲しながら多様化する働き方に合わせて設計されたクラウドPBXサービスです。固定電話に依存 しないスマートフォンプランの場合、スマートフォンアプリから内線・外線を利用できるため、オフィスでもリモートでも同じ電話番号で応対が可能。席替えや拠点追加に伴う配線工事も不要で、スピーディーな運用開始を実現します。自動応答やスケジュール切替などの機能も備え、業務負荷を軽減しながら安定した電話環境を提供するサービスです。
TCloud for Voiceについて:https://tsuzuki.jp/jigyo/t-voice/

User Profile

元気株式会社 様
所在地東京都中野区本町1-32-2 ハーモニータワー
従業員102名(2025年3月31日現在)
事業内容ゲームソフト・デジタルコンテンツの開発・運営、デジタルツイン、メタバース、ブロックチェーン、AIサービス開発
URLhttps://www.genki.co.jp/
元気株式会社

1990年10月16日に創立され、家庭用ゲームソフトの企画・開発を皮切りに事業をスタート。「型にはまらないこと」をモットーに、数名のクリエイター集団から始まり、「おもしろい︕」「楽しい︕」を世に提供し続けている。
2025年には約18年ぶりとなる「首都高バトル」シリーズの新作『首都高バトル/TokyoXtremeRacer』をリリースし、パブリッシャーとしてオリジナル作品の提供に注力。
近年ではエンターテイメント領域に加え、製造業向けのデジタル化、DX支援事業も展開している。

導入の経緯

大谷 孝治⽒

元気株式会社
管理本部 HR部 部長 大谷 孝治⽒

- 今回、TCVを導入された経緯を教えてください。

チャットやオンライン会議など、コミュニケーション手段が多様化したことで、電話の利用頻度が大きく減少しました。特に開発系の部門ではそれが顕著で、業務においては電話で連絡を取ることがほとんどなくなりました。一方で、管理部門や営業系の部門では社外とのやり取りが多く電話がコミュニケーションの中核であったことから、多大な初期投資や設備を必要としない電話システムへの移行を考えました。

また、働き方の多様化でリモートワークを行う社員も増え、社内の固定電話だけでは顧客からの電話に対応できない事象が増えたため、リモートワーク中でも利用可能な電話システムへの変更が必要と判断しました。さらに、今後、地方を含めた多拠点での事業展開も考慮し、クラウドPBXの導入を進めました。

実は、クラウド化の話は数年前からありました。固定電話の場合、ケーブルが必要なので席替えのときなどに不便でした。また新しい開発拠点を設けるときに新しく電話サーバーを用意するのかということなど、いろいろ問題がありました。
さらに2025年夏に2つ目の開発拠点を立ち上げる計画があり、この機会にクラウド化に踏み切りました。

- クラウドPBXの選定プロセスについて教えてください。

開発拠点の立ち上げに伴い2025年4月ごろにクラウドPBXの選定を開始し、複数社に対して見積り依頼を行いました。都築電気には以前から電話のシステムを提供していただいたこともあり、クラウドPBXの利用について相談しました。3か月で電話システムの変更を行わなければならない中、都築電気はすぐに打ち合わせを設定いただきトライアル環境を用意していただきました。スマートフォンアプリをセットアップして、内線をかけたり、外線電話してみたりということを実際に試すことができました。

- トライアルにおいてはどのような点を確認されましたか?

トライアル時の評価のポイントは、Wi-Fi環境下で使えるかということでした。基本的に内勤のメンバーが使うものなので、社内だけならLTEではなくWi-Fiで運用したいと考えていて、Wi-Fiでどれくらいその音声品質を保てるのかというのはテストの項目として重要視しました。実際に試してみるとそこは問題なく良い品質で通話できました。
※TCloud for VoiceはLTEでのご利用を推奨としており、Wi-Fi環境下でご利用の場合にはトライアル環境にて事前にお客様ご自身で通話・音声品質を十分ご確認いただくことをお願いしております。無償トライアルのご利用については担当営業、またはHPよりお問合せください。

- 今回、都築電気およびTCVを選択していただいた理由について、お聞かせください。

社内のメンバーで他社のサービスも比較検討しましたが、Wi-Fiの品質やスマートフォンでもこれまでの電話システムと取り扱いが変わらない点、またこれまでは手動で行っていた夜間や休日などの応答メッセージの切り替えが自動で行われる点も評価ポイントでした。さらに、これまでのお付き合いから当社の事情も非常にご理解いただいており、迅速かつ柔軟な対応力も評価し都築電気のTCVを選択しました。

導入の成果

- サービス導入は2025年8月に完了されましたが、TCVの利用シーンについて教えてください。

現在、2つ目の開発拠点との2拠点で利用していますが、それぞれの拠点の入口に来客対応のために固定電話を設置し、その他の端末はすべてスマートフォンで運用しています。社内及び社外への発着信はアプリで行っています。

大谷 孝治⽒

- スマートフォンの利用を開始してみて、どのような効果を感じていますか?

スマートフォンアプリで内線・外線を利用する運用になったので、アプリのアドレス帳が利用できるようになったのは便利です。以前は、内線番号表などを見ながら転送していたのですが、操作が楽になりました。

席替えについても、以前の環境はオンプレミス型のPBXだったため、席替えのときに単純に電話機を入れ替えるだけでは対応できませんでした。ケーブル自体を引き直さなければならなかったのですが、今はそういうのも気にしなくてよくなりコストカットにも繋がりました。

- 応答メッセージが自動で切り替わるようになったことで、どのような効果を感じていますか?

以前は、営業時間外や休みの際の応答メッセージを管理部門のメンバーが録音して、さらに手動でさまざまな状況に応じて切り替えをしていました。TCVに変わってからは、平日、土日祝日、長期休暇など、事前に設定した期間で自動で切り替わり、応答メッセージもシステムが行います。以前よりも細かく設定ができて便利になっています。

弊社はフレックスタイム制で、管理本部の営業時間が午前10時スタート、開発部門など事業部は11時スタートと異なります。以前だと、事業部のメンバーが出社していないときに管理本部のメンバーが電話応対をしていましたが、今は自動応答で「11時からです」と案内が流れるようになり各部署での業務が効率化されています。

- リモートワークへの対応はいかがですか?

リモートワーク中の社員宛にかかってきた電話は、これまでは後日かけ直していただくか、こちらから別の手段で社員に連絡してかけ直してもらうかなどの対応が必要でした。それが、システム導入後はスムーズに取り次ぐことができるようになりました。リモートワークや外出中の社員にも内線と同様に連絡が取れる点が非常に便利だと感じています。

従来は伝言対応により社内やお客様にご迷惑をおかけすることを申し訳なく思っていた社員も、直接電話を受けられるようになったことで心理的負担が解消され安心して業務に取り組めるようになっています。

今後の展望

- 最後に今後の展開と都築電気へのご要望などをお聞かせください。

事業として、取引先だけでなく一般のお客様から電話を受ける可能性もあり、新たにスマートフォン向けのアカウントを追加しました。代表電話とは別の番号を用意して対応します。必要なときにすぐ増やせる手軽さもいいですね。

都築電気は当社のことをよく理解しているので、こちら側の都合に合わせていただけますし、急にお願いすることもやはり多いので、「この日までにお願いします」とか、「できればこの日から使いたいです」とか、そういうところには応えていただけると思います。

TCVのチームは、営業、開発、構築部隊、そしてプロモーションなど、ワンチームで対応されており情報共有が素早いと感じています。今回相談したときもすぐトライアル環境をご用意いただけました。提供できるトライアル環境が限られている中でスピード感をもって対応いただいたので、移転のスケジュールに間に合いました。

本⽇はお忙しい中、貴重なお話をありがとうございました。

インタビュー:2025年11月現在