IT部門を効率化する
これからのIT部門は、外部環境の変化に強く、経営に貢献するサービス部門への変革が重要と言われていますが、現状ではITシステムの定常運用や保守に多くの人的リソースが割かれていて本来の目的とする業務に注力できないという問題があります。
「IT部門の効率化」とは人的リソースやIT資産の活用状況を把握し、本来の目的達成に集中できる環境を作ることです。
貢献度を見える化する
ITサービスを利用者に提供するに当たっては、さまざまな主要業績評価指標(KPI)を設定することで、例えば「止まらないのが当たり前」、「もし止まっても、すぐに動いて当たり前」を暗黙値にするのではなく、「どの程度止まらないようにするのか」、「どの程度の時間で復旧させるのか」、などの現実的な目標設定を行い、それらを利用側と共有することによって運用管理部門を適正に評価できるようにします。
コア業務への集中化を図る
近年オープン系システムへの移行が進み、システムの分散化、組織の分散化が進んだことにより運用が複雑化し、運用管理費用が増加しています。組織の効率化とコストの最適化を図るために、戦略性、専門性の高い業務は社内で実施し、業務運用の安定性向上及びコストの最適化対策としてアウトソーシングを活用します。
IT資産を有効活用する
IT資産とはハードウェア(サーバ、PC、周辺機器、記憶媒体、ネットワーク機器など)とソフトウェア(ソウトウェア、ライセンスなど)を指し、継続的かつ効率的に利用することが求められます。そのためにはIT資産が利用できなくなるリスクを低減することが必要です。リスクには情報漏洩リスク、障害発生リスク、コストリスク、ライセンス違反リスクがありこれらのリスクを管理するための、ツール導入、運用ルールの策定を支援し、運用を代行します。
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TManaged Service アウトソーシングサービス(サービスデスク/ヘルプデスク、クライアント運用サービス)
定型業務のアウトソーシングにより、人材・要員不足の解決及び、作業負荷の低減を実現可能です。
DX推進や企画などへのコア業務シフトが可能になります。