課題解決ノウハウ 4 03番号など0ABJ番号をクラウドでも継続利用したい

よくある課題

  • PBXのクラウド化を検討したいが、現在の外線番号を使いたい
  • ナンバーポータビリティの条件に自社があうかわからない
  • クラウド化にあたり、なるべく機器を購入、管理したくない
  • 拠点外線をクラウドに集約し、コスト・管理を削減したい

TIPS1 ローカル/クラウド電話回線収容による対応を検討

  • ・企業側GWに既存の公衆回線を収容し、0ABJ番号を利用
  • ・クラウドPBX側回線にナンバーポータビリティで0ABJ番号を移動 *諸条件あり
    *0ABJ番号・・・03-××××-△△△△など、0から始まる10桁の電話番号をアルファベットで表記したもの。

【結論】クラウドPBXの利用でも現在の外線番号の引継ぎは可能

TIPS2 ナンバーポータビリティはどの条件で可能?

  • ・払出元番号や提供エリアが移行条件の要件
  • ・契約回線がNTT以外でもポータビリティが可能な場合あり

【結論】条件を確認することで、クラウド電話回線でも継続利用が可能

TIPS3 【参考】固定回線の双方向ポータビリティの動向

  • ・現状NTT東西からのポータビリティは可能だが、双方向ポータビリティは現状不可
  • ・2025年度以降に双方向のポータビリティ制度が予定

ポータビリティのハードルが下がるため、PBXのクラウド化に追い風が吹く