クラウド基盤で運用することが可能になり、更なる機能アップ・利便性の向上・導入及び運用負荷の低減を実現します。また、クラウド型サービスの利用により、運転中車両の撮影動画もリアルタイムで確認可能です。ネットワークと画像の融合により、現場とのコミュニケーションを更に向上させます。
システム全体イメージ
ドラレコ機能内蔵車載端末(デジタコ)「DTS-C1D」
- デジタコにドラレコを搭載
ネットワーク型デジタコとドラレコの融合により、今までの安全運転、経済運転、輸送品質の向上に加え、事務所から画像をリアルタイムで確認可能な画期的機能を提供します。 - 効率的な運行支援を実現
デジタコとドラレコが一体となることで、室内の省スペース化を実現。事務所側も運行支援ソフトでドラレコデータを管理できるため、効率的かつ効果的な運用が可能になります。 - 高性能カメラを最大4台まで接続可能
最大4台のカメラを接続可能なので、取り逃しを軽減します。 また、防水構造で、視野角の広い31万画素のカメラを採用。雨天・夜間等の環境にも対応します。
初期導入費とシステム運用費の低減
- 初期導入時
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- インストール作業が不要
- 事務所側ではインターネットに繋がるパソコンを1台ご用意頂くだけですぐ運用が開始出来ます。
- 運用時
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- 富士通のデータセンタでお客様の運行データを管理、運用。
※従来のようなお客様のシステム部門でのセキュリティ確保を含んだメンテナンス作業が不要になります。
※運行管理パッケージの版数アップ(管理)や車載機のファームをダウンロードして適用する作業も不要になります。 - 車載機の故障時には、受付け後、速やかに車載情報の各種設定を行い、発送します。
※機器の修理費用は不要です。
※対象製品は、車載機本体、操作パッド、6ステータススイッチです。
- 富士通のデータセンタでお客様の運行データを管理、運用。
ドライバオペレーションと運行管理者の工数削減
経営改善に貢献
(本社側)
- インターネット経由で運行に掛かった経費を毎日手軽に把握出来るため、拠点/車両毎の収支管理が更に簡素化し、詳細な損益分 析が行えます。車両の稼働率も日次で把握出来ます。
- 拠点毎の売上、利益、経費削減の状況を細かく把握出来ることにより、目標達成に向けた予実状況を素早く把握出来ます。
- 細かいフィードバックを従業員に実施出来、ドライバーの損益意識改革に大きく貢献します。
ITP-WebService
ドラレコ連携機能
クラウド型運行支援サービス「ITP-WebService」にドライブレコーダー連携機能を追加
ドライブレコーダーの映像をリアルタイムにチェック
急加減速や急旋回などのイベントを検知すると、即座に撮影を開始。その映像は、事務所からリアルタイムに取得できるため、緊急時などすぐに事務所側から現場状況の確認ができます。
しかも、最大4台までカメラを接続可能だから、映像の死角も解消。運転日報とドラレコ映像の確認でより安心、より安全な運行を支援します。
運行データとドラレコデータの一括管理で効率運用
ドラレコの撮影結果は、ITP-WebServiceの「ドラレコ連携画面」で一括管理。
デジタコの運行データ管理など、業務に必要なソフトが一式揃っているため、煩雑だったデータ管理が大幅に効率化できます。また、撮影情報はクラウドサーバーに13ヶ月保存されます。
最大4台のカメラ制御で死角も解消
イベント発生時、2台のカメラで同時撮影が可能。
しかも、車両の操作とカメラのスイッチを連動させれば、最大4台のカメラの中から最適なカメラを自動選択、死角のない映像が撮影できることに加え、音声も取得できます。