エコファースト環境ソリューション

ECO エコファースト環境ソリューション

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WASTE EFFORT当社の廃棄物への取り組み

平成元年より、産業廃棄物業界に特化しマニフェスト伝票作成及び行政報告集計業務の効率化を図るため、パッケージソフトの開発に着手。

以来、15年間ソフトのバージョンアップを図りながら、お客様により使い易いシステムのご提供をして参りました。

現在ではパッケージも4商品(サンパイ/建パイSP/マニフェスト/廃棄物 for Web)となり、独自の環境ソリューション『エコファースト』環境ソリューションと名づけ、産業廃棄物以外の環境システムとの組み合わせを提案しております。

ENVIRONMENT EFFORT環境への取り組み

環境への取り組み

都築電気では、パ-ソナルコンピュ-タの普及と同時に、多種多様な自社開発パッケージによる業種別ソリューションを展開してまいりました。その一環として、平成元年より環境関連商品のパッケ-ジ開発にも着手し、現状に至っております。

環境問題をシステム化するにあたり、増え続けるゴミ問題を解決するために、産業廃棄物処理法の制定とともにマニフェスト伝票に関するシステム化をおこない排出物問題の解決方法を継続した結果、

「各自が出したゴミ・廃棄物の本当の量を正確にかつ継続的に知ることが肝要」

との思いから、システム化を進めご提案のパッケ-ジソフトウェアという形で表現いたしました。

環境への取り組みは、今や世界的な規模での取り組みとなりました。ISO14001 や京都議定書などにより世界各国が環境問題を地球的規模の問題とみなし、自主的に取組むことを宣言しています。

このような状況を踏まえ、当社内においても環境システム全体を見据えたシステム構築が急務であるとの観点に立ちました。環境省ガイドラインに適した資源循環コストデータを効率的に管理できることを前提に、平成17度よりシステム運用を開始しております。そのシステムこそ、平成17年リリースの『廃棄物 for Web』です。

廃棄物 for Web』は、お客様が取り組まれる環境に関する情報開示および、PR活動への支援ツールとしても高度なデ-タ活用が可能になります。社会的動向として、今までは法的規制による義務的要因による環境対策が主体でしたが、これからは自らが積極的に環境に対する貢献を行うことが重要視される時代に移行してまいります。

都築電気は、環境保全の重要性を深く認識し、事業活動を通じてお客様のコンプライアンス確立の支援及びリスクマネジメントの強化、そして何よりお客様自身の環境貢献をサポートすべく日々精進して参ります。

MARKET市場動向

  • 全国の産業廃棄物の総排出量は、ここ数年横ばい状態にある
  • 最終処分場は4,200万㌧(前年より減少)
  • 最終処分場残余年数 全国平均4.3年(平成14年4月現在)

(平成16年度環境白書から引用)

01.法律による規制

■様々な法律の制定
  • 循環型社会形成推進基本法
  • 廃棄物処理法
  • 資源有効利用促進法
  • 各種リサイクル法の制定(容器包装・建設・食品・自動車・家電)
■排出事業者に対する罰則規制などで排出元責務を追及
■電子マニフェスト(Jwnet)による情報化の促進活動が活発化

02.排出事業者

■不法投棄の防止/不適性処理問題
→ 監視体制の強化(ITの活用/年数回の視察/都道府県への経済助成)
■企業の意識変化
企業の意識変化
平成17年2月、京都議定書が締結されたことにより、排出事業者に対する規制は強まる方向に動くことが予想されます。年々移り行く社会動向に対応していくためには、企業は社員1人1人の意識改革や対外的な情報公開・地域社会貢献への取り組みなどステークホルダーに対するサスティナビリティを推進する動きを自発的に行うことが急務となります。

03.処理事業者

法律による規制強化は、年々変化しており平成16年度も罰則強化を含め指定有害廃棄物の指定、産廃運搬車輌の表示と書類携帯の義務化など益々強化されています。

しかし、平成16年より優良企業を育てる取組みを推進する動きが行政を中心に沸き起こっています。これまでの規制強化偏重から方向転換し廃棄物業界全体の社会的地位向上を図るものであり、他の業界に対する信頼を得ていくための方向を示しているものと思われます。

優良処理事業者として認められる要素として、

(1)法律に準じた取組みや管理が出来ているか?

(2)自社の情報公開(電子情報化への対応)

などが挙げられ、各業者は、これらへの取り組みをを重要事項と捉え、システム化や効率化を求める自助努力を始めています。

CONCEPTコンセプト

01.エコファースト環境ソリューションとは

昨今、環境への配慮に重点を置く企業が増加しています。これらの企業はリスクマネジメントに対する意識が高く、ステークホルダーに対する信頼を得るための活動に取り組んでいます。今まで企業は、環境対策を義務として促えている程度でしたが、これからはその取組みを前面に押し出し社会への貢献度を示すことが企業価値を高める手段となります。

都築電気の『エコファースト環境ソリューション』は、資源循環コストに特化し、業界・業種にとらわれず各現場(事業所)から発生する総排出の物量データを集計管理できるツールをご提供することで、お客様の業務効率の向上や環境貢献をサポートさせていただくことを目的としています。

02.パッケージコンセプト

1.クラサバ版
企業が管理すべき、産業廃棄物に係わる全体管理を行い自社取り扱いデータ及び行政向け提示資料を作成するための基礎データベースの構築を目的とする。
2.Web版

環境省ガイドラインの中の『資源循環コスト』に準じた総排出物管理が基本。全ての排出事業者を対象とし、業界区分に関係なく排出物を管理することが可能であり、環境会計・環境報告書作成に必要なデータ構築を目指す。

(1)各現場から発生する全ての排出物(一般廃棄物/産業廃棄物/副産物)に対し、発生段階から現場内データ(減量化量・再資源化量・売却量)と現場外データ(廃棄量・リサイクル量)をトータル管理することで総排出量を取得し、適正な廃棄物データを算出する。

(2)企業にとって重要な要素であるISO14001取得維持/環境会計/環境報告書を作成する上で必要なデータを取りまとめ効率的に他の環境システム(PRTR・MS-DS・ISO支援・環境会計・LCA管理など)と融合できる仕組みであること。

(3)各地方自治体毎に指示される行政報告資料において、各地区毎に必要なデータだけを抜き出しどんな状況にも対応できる機能を基本とし、データを活用されるお客様にとって利用しやすいデータを提供する。

03.概念図

概念図

*「ETSITE(イーティーサイト)」は、環境対策のための装置などの投資、それらを維持するための経費について貨幣単位で集計する「環境会計管理」と環境負荷データ(大気、水質・・・他)を物量単位で集計する「環境パフォーマンス管理」から構成され、企業の環境に関する会計情報等を多面的な角度からサイト/会社/全社/工程毎に集計できるシステムです。

エコファースト環境ソリューション

04.【パッケージの特長】

■環境省ガイドラインに準拠
■多面的な集計機能
→ 環境活動毎での全グループ集計、工程毎集計、全社毎集計、サイト毎集計
■各種データの取り込み機能
→ 外部システムとの連携、Excelからの取込み機能
■電子承認機能(所属長~最終責任者迄の承認)
■環境パフォーマンス(PRTR 他)の集計機能