都築電気では、パ-ソナルコンピュ-タの普及と同時に、多種多様な自社開発パッケージによる業種別ソリューションを展開してまいりました。その一環として、平成元年より環境関連商品のパッケ-ジ開発にも着手し、現状に至っております。
環境問題をシステム化するにあたり、増え続けるゴミ問題を解決するために、産業廃棄物処理法の制定とともにマニフェスト伝票に関するシステム化をおこない排出物問題の解決方法を継続した結果、
「各自が出したゴミ・廃棄物の本当の量を正確にかつ継続的に知ることが肝要」
との思いから、システム化を進めご提案のパッケ-ジソフトウェアという形で表現いたしました。
環境への取り組みは、今や世界的な規模での取り組みとなりました。ISO14001 や京都議定書などにより世界各国が環境問題を地球的規模の問題とみなし、自主的に取組むことを宣言しています。
このような状況を踏まえ、当社内においても環境システム全体を見据えたシステム構築が急務であるとの観点に立ちました。環境省ガイドラインに適した資源循環コストデータを効率的に管理できることを前提に、平成17度よりシステム運用を開始しております。そのシステムこそ、平成17年リリースの『廃棄物 for Web』です。
『廃棄物 for Web』は、お客様が取り組まれる環境に関する情報開示および、PR活動への支援ツールとしても高度なデ-タ活用が可能になります。社会的動向として、今までは法的規制による義務的要因による環境対策が主体でしたが、これからは自らが積極的に環境に対する貢献を行うことが重要視される時代に移行してまいります。
都築電気は、環境保全の重要性を深く認識し、事業活動を通じてお客様のコンプライアンス確立の支援及びリスクマネジメントの強化、そして何よりお客様自身の環境貢献をサポートすべく日々精進して参ります。