【共創事例】コード化点字ブロックへのナッジ理論活用ワークショップを開催
作成日:2023年1月30日
東京オフィス共創エリア「Tsuzuki Lab」にて、コード化点字ブロックへのナッジ理論活用ワークショップを開催しました。
点字ブロックは「誘導」と「注意喚起」という二つの情報しか伝達できず、その先に何があるかは伝えられません。
また健常者に対する認知度が低く、点字ブロック上にモノを置いたり立ち止まってしまうなどの課題があります。
そこで必要な情報を付与できる点字ブロックの利用促進アイデアを創出するワークショップを開催しました。
視覚障がい者や学生、当社社員などが集まり、様々な意見が交わされ、活発な議論が行われました。
ワークショップ経緯と成果について、主催者である松井教授や参加者の皆様にお話を伺い、下記ページにて公開をしています。
ぜひご覧ください。
https://tsuzuki.jp/casestudy/knowledge-ws/
コード化点字ブロックとは、点字ブロックに●や▶をつけてコード化、様々な情報を付加し、専用アプリ「Walk&Mobile」で読み取る(AIが画像認識する)ことで、利用者へ有益な情報を発信するサービスです。
基本的には音声案内が流れますが、音声以外にも動画やサイト情報も付加でき、さらに読み取る方向によって違う情報を付与できるため、コードの配置に応じて3,000万通り以上の情報を伝えることができます。
<都築電気の取り組み>
当社は、サステナブルな社会実現に向けた活動を推進しております。
その一環として、コード化点字ブロックの販売・普及活動に取り組んでいます。
当社東京オフィス11階共創エリアでは、社会課題の解決をはじめ、お客様の新規ビジネスを共創できる環境を整えております。