
拝啓、時下ますますご健勝のことを心よりお祈り申し上げます。
2026年度より本格始動する経済産業省の「サプライチェーン強化に向けたセキュリティ対策評価制度」によって、企業は自社だけでなく取引先に対しても説明責任が求められるようになります。これにより、セキュリティ対策の“可視化”と“客観的評価”が、取引継続や新規ビジネスの成否を左右する重要な基準となります。
一方で、Windows Serverなど主要システムのEOS(End of Support)も迫るなか、基幹インフラの刷新・移行への対応も待ったなしです。セキュリティを担保しながらレガシー環境から脱却することは、今や多くの企業にとって共通の課題となっています。
本セミナーでは、企業の情報システム責任者・実務担当者に向けて、「制度対応」と「EOS対応」の両面から、“今すぐ取り組むべきこと”を明らかにします。
制度の概要とリスクの本質を理解し、対応状況を可視化・定量化する手段や、クラウド・最新基盤へのスムーズな移行ポイントまで、具体的なソリューションとともに解説します。
変化を「待つ側」から「備える側」へ──
攻めのIT戦略を支えるヒントを、ぜひ本イベントでお持ち帰りください。
また、本会場内で当社ソリューションのご案内ブースを設けておりますので、お気軽にお立ち寄りください。
ご多用のことかと存じますが、是非お申込みください。
敬具
プログラム
- 15:00-15:45
【基調講演】
OSINTでみえる脆弱なサプライチェーンの実態
[概要]
本講演では、OSINTを用いて企業のサプライチェーンに潜む実リスクを可視化します。公開リポジトリ・証明書・CTログ・漏洩情報等から、依存関係の連鎖、影響半径、侵入口(漏えい鍵・偽ライブラリ・誤設定SaaS)を可視化。実例と検出手法、優先度付け、継続監視による対策まで解説。供給元・顧客・下請け・SaaS連携・M&A遺産まで含む外部依存を洗い出す。
一般社団法人日本ハッカー協会
代表理事
杉浦 隆幸 氏
- 15:45-16:05
【都築電気講演】
今後の企業間取引に影響するセキュリティ評価について
[概要]
来年度より開始予定の経済産業省「サプライチェーン強化に向けたセキュリティ対策評価制度」への対応が各企業に求められています。本講演では、制度対応に加え、自社セキュリティ向上の第一歩となる対策状況の可視化やアタックサーフェスのリスク軽減について、実運用実績を踏まえて解説いたします。
都築電気株式会社
マネージドサービス統括部
セキュリティービジネス推進部第一課
課長 山田 隆志
サイバーセキュリティ経営支援サービス製品ページ:https://tsuzuki.jp/jigyo/cybersecurity/
- 16:05-16:15
休憩 (展示ブースにて本セミナーでご紹介するソリューションやPCをご体験いただけます)
- 16:15-16:30
端末におけるセキュリティ対策「3つのポイント」
[概要]
Windows 10 搭載端末に続き、Windows ServerのEOSも迫っています。基幹インフラの移行はどの方向性が良いか、そして、どのようなセキュリティ対策を行うべきかを調査データからひも解くと共に、端末におけるセキュリティ対策の考え方についてご提案します。
富士通株式会社
マネージドインフラサービス事業本部 CCD事業部
プロモーション推進プロジェクト部
部長 丸子 正道 氏
- 16:30-16:50
【パネルディスカッション】
ITインフラ刷新とセキュリティ再考の分岐点
開催情報
- 名 称
いま企業に求められる“EOS対応”と“セキュリティ可視化”とは?
~サプライチェーンセキュリティ評価制度への備え~
- 開催日
2025年9月10日[水] 15:00-16:50(受付開始14:30)
- 会 場
マイナビPLACE | 歌舞伎座タワー 23F [MAP]
- 参加費
無料(以下お申し込みより事前登録をお願いします、なお定員になり次第お申込み締切となります。)
- 主 催
都築電気株式会社
- 共 催
共催:株式会社富士通パーソナルズ
協賛:日本マイクロソフト株式会社
会場地図
会場アクセス
東京メトロ 日比谷線・都営地下鉄 浅草線 東銀座駅 直結
東京メトロ 銀座線・丸ノ内線・日比谷線 銀座駅 A7出口 徒歩4分