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双方向番号ポータビリティ×IP Voiceクラウドプラン×TCloud for Voiceで実現する真のクラウド電話システム

作成日:2025年7月8日

クラウドPBXは、従来型のPBX(Private Branch Exchange)と比べて、さまざまな面で優れたメリットを提供します。

従来のPBXでは、社内の電話システムを管理するために専用の機器を設置する必要がありました。そのため、導入や保守にかかるコスト、そして手間が大きな課題となっていました。

しかし、クラウドPBXではインターネットを活用して電話システムを構築・運用するため、物理的な設備は不要です。その結果、導入コストが大幅に削減されるだけでなく、運用面での柔軟性も格段に向上します。

さらに、2025年1月からスタートした「双方向番号ポータビリティ制度」により、03や06といった市外局番付きの電話番号をキャリアをまたいで移行できるようになりました。この制度の導入によって、企業は現在使用している電話番号をそのまま維持しながら、クラウドPBXへの移行が可能になります。

電話番号を変更する必要がないため、移行時の負担が大幅に軽減され、クラウド化へのハードルがぐっと低くなったと言えます。

 

「TCloud for Voice」は、都築電気株式会社が提供するクラウドPBXサービスです。従来型PBXの機能をそのままクラウド上で提供し、企業の多様な働き方に対応する真のフルクラウド電話システムを実現します。

このクラウドPBXを導入することで、企業はコスト削減、柔軟な運用、そして双方向番号ポータビリティ制度によるスムーズな移行といった多くのメリットを享受できます。

では、なぜクラウドPBXを選ぶなら「TCloud for Voice」が良いのでしょうか?

ここでは、他のクラウドPBXサービスとの差別化ポイントを3つご紹介します。


1. キャリアのカバーエリア

他のクラウドPBXサービスでは、市外局番付き電話番号(例:03、06など)の提供範囲が限られている場合があります。特に都市圏以外のエリアでは、既存の市外局番を利用できないケースがあるため、電話番号を変更せざるを得ないことも。

しかし、「TCloud for Voice × IP Voiceクラウドプラン」では、全国ほぼすべてのエリアで0ABJ番号(市外局番付き電話番号)の提供が可能です。これにより、企業は現在使用している電話番号をそのまま維持しながら、クラウドPBXへの移行をスムーズに進めることができます。


2. 導入・運用負担を軽減する協業体制

他のクラウドPBXベンダーでは、導入時や運用時にお客様自身で対応しなければならない作業が多い場合があります。しかし、「TCloud for Voice」はNTTコミュニケーションズとの協業により、導入から運用まで一貫したサポートを提供します。

この協業体制により、以下のようなメリットをお客様に提供します:

・導入時の手間を大幅に削減

・運用中のトラブル対応やサポートを迅速に提供

・専門知識がなくてもスムーズに運用を開始

結果として、お客様の負担を軽減し、安心してクラウドPBXを活用いただけます。

 


導入実績

「TCloud for Voice」は、リリース以来、すでに24社で導入され、合計15,000IDの利用実績があります。

不動産業、金融業、製造業、流通業など、業種や企業規模を問わず、幅広いお客様にご利用いただいています。

 


まとめ

2025年1月から始まった双方向番号ポータビリティ制度により、既存の電話番号をそのまま維持しながらクラウドPBXへの移行が可能になりました。

「TCloud for Voice」は、企業の電話システムをクラウド化することで、コスト削減や業務効率の向上を実現します。さらに、他のクラウドPBXサービスと比較して、以下の3つの大きなメリットを提供します:

1. 広範なカバーエリア:全国ほぼすべてのエリアで市外局番付き電話番号を提供

2. キャリアフリーの柔軟性:特定のキャリアに縛られない自由な選択肢

3. お客様対応負担の軽減:NTTコミュニケーションズとの協業による一貫サポート

クラウドPBXの導入を検討されている企業様は、ぜひ「TCloud for Voice」を選択肢の一つとしてご検討ください。