次世代クラウド型CTI CT-e1/SaaS(シーティーイーワン サーズ)

COMPUTER TELEPHONY INTEGRATION 次世代クラウド型CTI IT導入補助金対象

CALL CENTER SYSTEMコールセンターシステム選定のポイント

コールセンターも電話システムの一部です。電話システムの基礎知識なくしては、業務に合ったコールセンターシステムを選ぶことができません。それではその電話システム選定のポイントとはなんでしょうか。一般的な電話システムの分類を、コールセンター業務の目線からポイントをご説明いたします。

電話システムには、一般的に大別して「PBX」・「IP-PBX」・「クラウドPBX」の3つの構成が存在します。
都築電気では、上記3つに加えて、CT-e1/SaaSを組合わせた「ハイブリッド型構成」という新しい考え方をご提案いたします。
それでは、それぞれの構成の特長を見ていきましょう。

ハイブリッド型構成

ハイブリッド型構成(既存電話設備+CT-e1/SaaS)


ハイブリッド型構成は、既存電話システムとCT-e1/SaaSを組合わせ、今までのアナログ設備とクラウド型の「いいとこ取り」をした構成です。

 ・すでにPBXや電話機がある上で、新規にコールセンターを立ち上げることになった
 ・今のPBXのコールセンター機能以上のことをしたい
 ・既存電話システムのテレワークやBCP対応を考えたい


上記のようなお客様にはオススメの構成です。
既存電話システムのメーカーや種類は問わずに、ご導入いただくことができます。また、既存の設備をそのまま転用するため、初期導入費をぐっと抑えることが可能です。コールセンター業務に必要な機能をほぼ網羅しており、お客様の業務に合わせたカスタマイズにも柔軟に対応いたします。
小規模~大規模まで、あらゆる業種・業態向けにご提案が可能です。

POINT
・メーカーや種類を問わずに導入可能
・初期費用を抑えられる
・コールセンター向けの機能をほぼ網羅
・カスタマイズにも柔軟に対応
・あらゆる規模や業種・業態向けにご提案
PBX

PBX


PBXは、4つの構成の内、最もアナログな構成です。一般的な事務所によくあるように、1人に1台固定の電話機が存在し、大元の電話システム(電話交換機:PBX)が拠点内に設置されている構成です。
基本的な電話機能(外線の受発信・内線の受発信)は搭載されていますが、コールセンター向けの複雑な機能は設定ができない場合があります。そのため、比較的小規模のコールセンターやあまり複雑な設定のないコールセンターで取り入れられています。

POINT
・複雑なコールセンター機能は付加されていないことがある
・小規模または複雑な設定のないコールセンター向け
IP-PBX

IP-PBX


IP-PBXは、PCと同じLAN回線上に電話機が接続されています。パソコンにソフトウェアをインストールし、電話機を使わずに通話するソフトフォンの形態を採用することもあります。
コールセンター専用のIP-PBXもあるなど、コールセンター向けの機能も充実していることが多いですが、その分やや高額となる傾向が見受けれられます。
また、回線の状況により、音声品質が不安定になることがあります。
通常のPBXよりも接続できる電話機の台数も多く、中規模~大規模向けのシステムといえます。

POINT
・コールセンター向けの機能が充実していることが多い
・比較的高額となる傾向がある
・音声品質が不安定になることがある
・中規模~大規模コールセンター向け
クラウド型PBX

クラウド型PBX


クラウド型PBXは、前述のPBXやIP-PBXと異なり、電話機を接続する主装置が宅内ではなく、データセンターなどのクラウド上に存在しています。
クラウドならではの利点で、比較的短納期・低価格でコールセンターを立ち上げることが可能です。
ただし、システムによって接続できる電話機が限られていたり、機能が一元化されていてニーズに合わせたカスタマイズが難しい、というような融通があまり利かない欠点があります。
また、毎月のコストが発生するため、費用対効果の面で業務・業態に合っているかどうかを判断する必要があります。
電話機接続の制限はほぼなく、小規模~大規模まで幅広く対応が可能です。

POINT
・比較的短納期・低価格で立ち上げが可能
・融通があまり利かない面がある
・月々のコストが発生
・小規模~大規模まで幅広く対応が可能